オリジナルを生む
“創造力”
内田工業は、利用する人に寄り添った空間づくりを大切にしています。潜在的なニーズや中長期的な未来を見据えて、常に新しい発想で製品を開発しています。60年以上にわたる実績や数々の受賞歴が、その創造性の高さを証明しています。
遊具の先に広がる、
“あそび場まるごと”をデザイン!
当社がご提案するのは、遊具だけではありません。60年の実績とノウハウを活かし、あそび場全体をトータルにプランニングします。年齢や体力に応じたエリア分けはもちろん、あらゆる子どもたちがのびのびと利用できる安心の設計。アクセスしやすい動線や休憩施設の配置、地域の特性や歴史を感じられるテーマ性のあるデザインなど、多角的な視点から空間づくりを行っています。誰もが安心して過ごせ、自由に楽しみながら人とつながれる——そんなにぎわいの場を目指しています。
利用者視点から生まれる、
“本当に使いやすい公園”をご提案。
当社では、遊具で遊ぶお子さんやそのご家族へのヒアリング、行動の観察・分析を通して、独自の研究を重ねています。こうした取り組みの中から利用者の声を反映した製品が数多く生み出されています。
たとえば、「登らずに遊べる複合遊具」は、車いすを使うお子さんや介助の方も負担が少なく、安心して遊びに参加できる設計です。「ユニバーサルブランコ」の2人乗りハンモックシートは、障害のあるお子さんやご家族の方々の声から生まれました。
さらに、「3歳未満児用遊育空間 すくすくランド」は、「公園には安心して過ごせる場所がない」という保護者の意見をもとに誕生。3歳未満児の特性や身体モジュールに合わせた施設や、動物やボールの侵入を防ぎ、見守る保護者の負担を軽減するフェンスで囲まれた空間など、安全性と利便性を両立させた空間を提供しています。
私たちは常に利用者の視点に立ち、「あそび」と「安心」が共存する空間づくりを追求しています。
変わりゆく時代に、
“未来のあそび”を描く製品開発。
公園のインクルーシブ化、猛暑や寒波など、あそび場を取り巻く環境は日々変化しています。当社は、こうした多様な課題に向き合い、時代に合った新しいあそび場のかたちを提案してきました。「3歳未満児専用のあそび場」、誰もが安心して利用できる「インクルーシブ公園製品」、さらには屋内でも公園の心地よさを感じられる「屋内公園」など。現在のニーズを的確に捉えるだけでなく、未来の課題解決を見据えた製品開発を進めています。公園という世代や時代を超えて愛される場所を、すべての人にとって心地よい場所へ——それが私たちの目指すあそび場です。
事例紹介
みんなが主役。自然と笑顔があふれる“インクルーシブパーク“
「油ヶ淵水辺公園 自然ふれあい生態園」
乳児・幼児・児童向けの多彩な遊具に加え、音の鳴る遊具やハンモック型ブランコなど、誰もが楽しめるインクルーシブな空間を実現しました。大型のカエルタワーは、隣接する国道や市民病院からも望むことができ、公園の新たなシンボルとして親しまれています。“だれもが安心して遊べるあそび場”づくりを目指す、そんな想いが形になった事例です。